「治療のことで、ちょっと聞きたいけど、誰に話せばいいの?」
治療中、疑問や体調の不安があっても、相談先が分からないことってありますよね。
この記事を読めば、日々の不安を誰に相談すればよいかが明確になります。
結論
体のこと・気持ちのこと・治療のこと、それぞれに相談できる専門職がいます。
遠慮せずに話してOK。医師はもちろん、放射線技師と看護師は毎日合う存在だからこそ話しやすいかもしれません。

詳細
放射線治療は色々な面で、ちょっと特殊なんですよ。
病院に通院することはあっても、30日連続で通院するなんて普通はないですよね?
それに、普通は病院に行くと必ず医師の診察がありますが、放射線治療の場合は医師の診察はたまにで、いつもの治療は放射線技師と看護師が対応しています。
この点からも、ちょっと特殊であることがわかると思います。
ただ、毎日顔を合わせるからこそ、体調の変化に気が付いたり、なんでも相談しやすい関係ができることも多いんです。
医師はもちろん、診療放射線技師や看護師に気になったことを相談してみてくださいね。
その相談内容は必ずチーム内で共有されています。
下記は主な職種の専門になります。
放射線技師
照射の方法や体の位置合わせ、技術的な内容の質問はここへ。
技術的な内容とか、今日の治療が上手にできたのか等はこちらがおすすめです。
看護師
体調や副作用、生活面など幅広く相談できます。
優しいスタッフが多く、親身になって話を聞いてくれるます。
医師
副作用への治療や治療内容の変更など、専門的判断が必要なときに。
医学的な内容は最終的には、医師に質問してもらうことになります。
「この人で合ってる?」と悩むより、「とりあえず話す」ことが大切
例えるなら
放射線治療のチームは、「学校の先生たち」のようなもの。
学級担任(医師)に加えて、保健室の先生(看護師)、理科の実験をサポートする先生(技師)がいて、みんなであなたを支えているようなイメージです。
まとめ
- 不安や副作用は我慢せず、すぐ相談
- 看護師は日々の困りごとに強い味方
- 技師は照射中の疑問に応えてくれる
- どこに相談していいか迷ったら、まず「話してみる」ことが大切

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